シーズン16お疲れさまでした！
良ければ最後まで読んでみてください！
【構築】
【構築経緯】
前期使っていた構築はキョジオーン選出と対面選出の2パターンがある。最初はキョジオーン選出を頻繁にしていたが、どうしても対応できないポケモンや安定しないポケモンが多かった。例えば初手の眼鏡イーユイやパワフルハーブブリジュラス、剣舞パオジアン等で強引に崩されるなどが挙げられる。逆に相手はキョジオーンを意識したポケモンを選出してくるため、それらに強いポケモンを投げて、こちらのペースに持っていくことで試合を有利に進められると考えた。
そこで対面性能が高く、先ほど挙げた崩しポケモンにも対面有利なチョッキコノヨザルを初手に置き、同様に対面性能が高く、上から殴ることができる襷パオジアン、そして対面、崩し、スイープの全てをこなせる瞑想ハバタクカミを採用して表選出が決まった。
ただこれは選出を誘導できるキョジオーンがいることが前提である。しかし前シーズンキョジを使ってみて上位のポケモンのあらゆる型をキョジで対策することは至難の業だと感じ、噛み合いや運に大きく左右されると思った。そのため基本的には選出誘導を行い、特定の相手にピンポイントで選出して、勝ち切るというのが最もスマートだと考えた。そこで相方としてキラフロルを採用した。毒菱を撒くことで塩漬けと併せてキョジが積みの起点になるのを回避し、最悪相打ち程度にもっていけるようにした。最後に見た目上の地面の一貫を切りたかったのと、相手のキョジ対策、そしてキョジとサイクルを回せる隠密マントカイリューを採用して構築が完成した。
【コンセプト】
・選出誘導によってこちらの有利な展開に持ち込む
・噛み合いや運負け等をできるだけ減らせるように明確な勝ち方を用意しておく
【個体紹介】
コノヨザル＠突撃チョッキ
精神力
テラス 水
意地っ張り 217(252)-168(140)-100-×-110-125(116)
憤怒の拳/ドレインパンチ/地ならし/命懸け
H-特化
S-地ならし一回で準速135抜き
A-余りで
2シーズン連続MVP。眼鏡イーユイのオバヒや眼鏡ハバタクカミのムンフォ等を確定で耐えて憤怒やドンチでワンパンできる。またパワフルハーブブリジュラスにも対面勝つことができる。パオジアンには地ならしから入って、相手がテラスを切って殴ってきたら次のターン上から憤怒、剣舞してきたら命懸けでテラスを切らせたうえで相打ち以上に持っていける。カイリューには命懸けで相打ちを狙う。また電磁波等で起点になりそうなときにも命懸けで退場できるのが強い。ほぼ毎試合1～2体倒せる安定感がある。半分近くHPが残っていれば、二体目に出てくるオーガポンのツタこんをテラスを切ることで耐えて、返り討ちにすることも可能。テラスタイプは鉢巻水ラオスに破壊されたため水。竈オーガポンのツタこんも半減で受けられるのも強い。特性は氷柱落とし等で下振れを引かないように精神力。
パオジアン＠気合の襷
災いの剣
テラス 電気
陽気 155-172(252)-101(4)-×-85-205(252)
氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/テラバースト
ASぶっぱ
優秀な対面駒。最初はゴーストテラスで使っていたが水ラオスが重すぎたため電気に変更。テラスタルを切らせる性能も高くシンプルに強い。ミラー意識で最速。
ハバタクカミ＠ブーストエナジー
古代活性
テラス 電気
臆病 143(100)-×-83(60)-167(92)-156(4)-205(252)
調整はシーズン14で61位だった方のパクリ
ラス1で出すことが多い。ガチグマにも強く、こなせることが多いため非常に強かった。電磁波を撃たれることを懸念して電気テラスのまま使っていたが、一回も打たれな腕白たため電気テラス同様に鋼弱点を半減にできて、ラオスのアクジェも半減にできる水テラスも検討の余地があったかもしれない。
キョジオーン＠食べ残し
清めの塩
テラス 鋼
腕白 207(252)-120-200(252)-×-111(4)-55
塩漬け/地割れ/守る/自己再生
HBぶっぱ
選出誘導＋補完枠。安定しないためあまり出さないが、刺さっている相手にピンポイントで投げる。ハバタクカミとサーフゴーの両方に耐性を持てる鋼テラス。地割れは隠密サーフゴーに撃つことが多い。基本的には毒菱＋塩漬けの定数ダメージで起点にされないようにしながら削りきる。
キラフロル＠イバンの実
毒化粧
テラス 水
図太い 189(244)-×-151(220)-150-107(44)-106
大地の力/キラースピン/毒菱/堪える
HD-C187ハバタクカミのシャドボ2回耐え
B-余り
前に使った型を使いまわした。襷を持たせてなくてもに安定して毒菱を撒けるため採用した。毒菱を撒くことでキョジやカイリューを大きくサポートできる。
カイリュー＠隠密マント
マルチスケイル
テラス フェアリー
図太い 197(244)-×-147(148)-121(4)-132(92)-103(20)
炎の渦/羽休め/電磁波/アンコール
HB-特化ウーラオスのアイススピナーがマルスケ込みで半分以下
HD-特化アカツキガチグマのテラスブラッドムーンがマルスケ込みで半分以下
S-余り
C-端数
キョジオーン対策。こちらのキョジオーンとも相性が良く、同時に選出することが多い。ウーラオスに抗うために電磁波を採用。
【選出】
コノヨザル＋パオジアン+ハバタクカミ
基本的にはこれ
初手にコノヨザルを投げて相打ち以上を狙い、残りをパオジアンとハバカミで対面処理する
キラフロル＋キョジオーン＋カイリュー
相手がサイクルよりで対面選出が刺さりにくいとき
またキョジオーンが相手にいるとき
初手にキラフロルを投げて毒菱を展開してキョジ＋カイリューで詰め切る
どちらもきつい場合は状況に応じて臨機応変に選出
【最後に】
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